雑記帳

つれづれなるままに

マイカップヌードル



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約1年ぶりくらいに横浜へ行ってきました。


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ランチはみなとみらい駅から少し歩いたビルの中にある中華料理店へ。

ネットで見つけたお店なんだけど、穴場と書いてあるだけあってすぐに座れました。

久しぶりの酢豚。

美味しかったなー!


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青い空に青い海。

最高のロケーション。

海なし県に住んでいるので、海を見るだけでテンションが上がります。


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前回時間がなくて行けなかったカップヌードルミュージアムへ!

朝ドラはあんまり見れてないんだけど、研究に研究を重ねてカップヌードルが作られていると思うと

味わって食べなくちゃいけないなぁとしみじみ思いました。


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イカップヌードル作りました。

好きな味と具材を4つ選んで、自分だけのカップヌードルが作れます。


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絵もこの通り(笑)

埼玉県民丸出しです。

チケット売り場がすごく混んでいたので、前売り券を買って行くことをオススメします。

 

イカップヌードルの賞味期限は1ヶ月。

意外と短いので飾っておくのも少しの間ですね。

 

芸能人が薬物で逮捕されたというニュースを見ると、毎回「ふーん」とか「やっぱりね!」と思う。

そんな私でも、今回ピエール瀧が逮捕されたのは、かなりショックだった。

実のところ、まだショックから立ち直れていない。

 

昔、私はTBSラジオのリスナーで週1でレギュラー出演している瀧の声を聞いていた。

ラジオ聞いてれば瀧が普通の人じゃないのは知ってるし(なにをもって普通なのかは分からんが)

音楽のカテゴリーからしてそういう噂があるのも分かっていた。

だけど私の中では「悪人面した博識でオモロイおっさん」というカテゴリーにいた。

 

昔、小島慶子TBSラジオで番組をやっていたが途中で番組を降板することになった。(木曜日がピエール瀧のレギュラー出演)

その理由を説明するにあたって、小島慶子が生放送で番組スタッフの批判のようなことをし始めた。

一度興奮状態になるとヒステリックっぽくなるのが彼女の悪い癖なのは分かっていたけど、スタッフを悪く言うのは聞いているこちらも良い気はしない。

場の空気が悪くなった時にも、瀧は肯定も否定もしなかった。

「言えない事もあるだろうし、リスナーさんのせいじゃないし、とりあえずあと数ヶ月、楽しくやっていこうよ」と笑いながら言って場を和ませたのだ。

この人はなんて器の大きい人なんだ!と、その時からピエール瀧のファンになった。

 

その後、赤江珠緒たまむすびになってからもピエール瀧は出演を続けた。

二人のかけ合いが最高に面白くて、このままずっと続いていくものなんだろうと思っていた。

 

瀧が逮捕されたニュースが、夢じゃないのかと思いながら見ている時に

赤江さんが産休で実家に帰っていた時に、わざわざ瀧がスイカを持って会いに来てくれたというエピソードを思い出していた。

 

薬物って何なんだろうね。

 

【読了#11】瀧羽麻子 

 

働いてる身からすると、仕事を題材にした小説はリアルでもあるし非現実的でもあります。

こんなに良い職場があるはずないし、こんなに良い上司がいるわけないし

こんなに毎日ドラマチックに仕事が進むわけがないし

こんなに話の分かる優しい彼氏がいるわけがない。

だけど、仕事を頑張る女性の小説は面白いんです。

恋愛に重きを置いている小説が肌に合わなくなってきたせいもあるかもしれませんね。

 

瀧羽麻子さんはOLの経験があるのでしょうか?

会議や社内の様子など、本当にリアルで想像がしやすくて自分もその場で働いてる気持ちになりました。

 

働いていると、去る者もいるし入ってくる者もいる。

自分が去る立場になる時もあるし、送る側になる時もある。

特に私は派遣社員として働いていますので、ここ数年はその繰り返しです。

 

さて、主人公が最後にどの道を選ぶのか。

自分と重ね合わせて考えてしまいました。

私なら別の道を選んだな。

 

 

【読了#10】瀧羽麻子 株式会社ネバーラ北関東支店

 

株式会社ネバーラ北関東支社

株式会社ネバーラ北関東支社

 

次に読む作品を探している時に、関連商品などに出ていたのが瀧羽麻子さんでした。

タイトルが気になってしまい、すぐに借りてみました。

 

恋人に裏切られ、失恋の傷を癒やすために東京から離れ

北関東にある納豆の会社へ転職した主人公と、会社の同僚や上司が出てくるお話です。

 

スナックのママと仲良くなって、行きつけのお店になったり

上司にも同僚にも恵まれ、仕事も楽しい…こんな羨ましい環境で働ける主人公がとても羨ましいですわ。

おまけに、本社から転勤してきた男性が実は社長のご子息でプロポーズまでされるというオマケ付き。

なんて素敵なサクセスストーリーなのだろう(笑)

 

ほのぼのしたストーリーと優しい言葉が、疲れていても本を読もうという気持ちにさせてくれます。

スラスラ読めてあっという間に読み終わりました。

 

今年10冊目になる本。

またお気に入りが増えました。

【読了#9】又吉直樹 劇場

 

劇場

劇場

 

火花が話題になった時「芸人の書く小説なんて…」と思ったものです。

冷やかし程度の気持ちで手に取ったら、意外とちゃんとした小説だったことに驚いたのをよく覚えています。

 

火花は主人公がお笑い芸人という職業でしたが、今回の【劇場】は主人公が売れない劇団員。

コミュ障なところも持ち合わせているんだけど、彼女と出会った時の積極的なアプローチが気持ち悪いくらい前のめりで笑ってしまいました。

この主人公、とても難しい。

攻撃的だけど大人しい、なんとも扱いにくい男です。

 

火花もどこかもの悲しい雰囲気が漂っていたけど、この劇場もそんな感じでした。

常に何かに悩み、雲が晴れない。

芥川リスペクトの又吉らしい文章なんだろうな。

 

気持ちが離れていっている彼女を、ストーカーみたいに追いかけて探し回るシーンがあるんですが

そこまでするなら大切にしてあげなよ、結婚してあげなよ…って思うのは自分が女だからでしょうか。

 

ラストはとても胸にくる、切ない終わりだったと思いました。

又吉の書く恋愛小説は難しいけど切なくて良かったです。

火花より読みやすい!