お友達のおうちからいただいたお野菜です。
生まれて初めて見るこの形…。
イネ科の植物で【マコモダケ】というお野菜だそうです。
特徴
東アジアや東南アジアに分布しており、日本では全国に見られる。水辺に群生し、沼や河川、湖などに生育。また食用にも利用される。成長すると大型になり、人の背くらいになる。花期は夏から秋で、雌花は黄緑色、雄花は紫色。葉脈は平行。
栽培と利用
緑色の葉鞘を何枚か剥ぎとっていくと、中から真っ白な可食部分が現れる。食用されるほか、日本では、マコモダケから採取した黒穂菌の胞子をマコモズミと呼び、お歯黒、眉墨、漆器の顔料などに用いられてきた。
なんとこの植物、だんだん中が黒くなってくるそうなのですが
昔はその黒い部分をお歯黒などに使っていたそうです。
なんだか不思議なお野菜ですね!
お友達のお母さんが、マコモダケできんぴらを作ってくれて
それがすごーく美味しかったので、私も家で作ってみました♡
繊維質で固く見えるのですが、食べてみると柔らかいんですよ♬
食感はナスに近いです。
味がしみこんでとっても美味しいっ♡
直売所に出荷しているそうなので、見かけたら買ってみようと思います。
それにしても昔の人って、よくこれを食べようと思ったよねぇ。
1枚目の写真見ると、とても食べられるようには見えないもんね。
初めて食べた人に感謝ですね♬