彼が夏期休暇に入ってすぐ、近場を旅行することになり
以前から気になっていた富岡製糸場へ行ってきました。
世界遺産に認定されたこともあり、平日でしたが賑わっていました。
すごく素敵な雰囲気。
当時、こんなにモダンな建物の中で女性が働けるなんて
すごい事だったのでしょうね。
骨組は木で、壁はレンガという日本と西洋が融合した建築物なんだとか。
バルコニーがとっても素敵です。
この建物のレンガは、長いレンガと小さいレンガを交互に積んであり
【フランス積み】という工法だそうです。
壊れやすいのが欠点らしいけど、何度も補修工事をしているからこそ
こうしてきれいな姿で残っているのでしょうね。
窓もなんだか可愛いですね。
ベンチに座ってお茶を飲んでいたら、ガイドをしているおじさんが
ちょうど休憩時間だったようで、隣に座って話しかけてくれました。
安倍総理が来たこと、補修工事に莫大な金額がかかること
世界遺産に認定されてからが大変だということ…色んなお話を聞きました。
お金に関する難しい話もありました。
これだけきれいな建物なので、維持してもらいたいものです。