雑記帳

つれづれなるままに

マコモダケ

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農家の知人からマコモダケを貰いました。

最初見た時は正直「なにこれ竹?食べれるの?」と思っていたのですが

毎年この時期になると必ずうちに持ってきてくれるので

今では大好物となりました。

 

マコモZizania latifolia、真菰)は、イネ科マコモ属多年草。別名ハナガツミ

東アジア東南アジアに分布しており、日本では全国に見られる。水辺に群生し

河川などに生育。成長すると大型になり、人の背くらいになる。

マコモダケが黒く変じたものからは黒い顔料(マコモズミ)が得られ

お歯黒眉墨漆器の顔料などに用いられた。

 

竹の仲間かと思いきや、イネ科の野菜なのです。

緑の部分の皮をむいて中の白い部分を食べます。

この白い部分に黒点が入っていたりするのですが、体に害はなく

昔はお歯黒や眉墨として重宝したんだとか。

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きんぴらにしました。

たけのこよりも柔らかくて、くせは特にありません。

大量に貰ったので2~3日は常備菜として活躍しました。

デトックス効果があるそうなので、私みたいな酒飲みにはありがたいお野菜です。

あんまり普通のスーパーでは見かけないよね。

直売所にいくとたまに売ってます。